

今日は、堺正章さんと蕎麦の高田屋が行った震災復旧の為のイベントが六本木ヒルズで行われたので、僅かながらも協力すべく参加してきた。
福島や宮城は大きく報道され、被害の程度も明らかになっているが、茨城も大きな津波に被害に遭いながら、あまり報道されていない。
特に毎年ラフェスタミッレミリアで訪ねる大洗マリーナが完全に破壊されてしまっていることから、堺さんが立ち上がり今日のイベントとなった

チャリティーBOXに寄付をすると、高田屋プロデュースの蕎麦や豚丼が振る舞われた。
いつもは白いテーブルと椅子が並べられている広場に舞台が作られ、堺さんを始め、永井大やスザンヌも駆けつけ、皆にお蕎麦や豚丼を振る舞った。


今回の震災で、日本中から、世界中から沢山の義援金が届いたが、まだまだ現地に届いていたい膨大な額があると聞く。こういった物はスピード感が一番大切だと思うし、以前書いた台湾大地震の時の李登輝総統の地震翌日に、自由に使って良いというメッセージと共に政府から多額の金額を届けたニュースを聞くと、本当に情けない。
今年は中止になったイベントも多いと聞くし、この近所の麻布十番祭りも中止らしい。基本的にはイベントは中止せず、そこでの売上の一部等を被災地の為に何か役立てるという方向で考えた方が、祭りを楽しみにしている人にも、被災地の人にも余程プラスだと思うのだが。
麻布十番祭りは省エネで、電気の節約のためだそうだが、それならばいつもより早めにスタートし、夕方までの時間帯にすれば良い事で、中止にする必要は無いだろう。
今一番必要なのは、日本人が元気を失わないことで、家に閉じこもることではないはずだ。
各地のお祭りは、こういった時だからこ、いつにも増して盛大にやって欲しい。
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