パソコン等を使っていてファイルのバックアップはどの様に取っているだろうか?
常時外付けハードディスクを繋ぎっぱなしであれば、パソコン本体と外付けハードディスクの2箇所にバックアップを取るのはそれ程面倒くさくは無いだろうが、デスクトップよりノート型のパソコンを使っている人の方が多いだろうから、常時外付けハードディスクを繋ぎっぱなしという訳にもいかないだろう。
それ以前にハードディスクは必ず壊れるという事を前提に思っていない人が多く、ファイルのバックアップを取っていない人が非常に多い。必要なファイルのバックアップは最低2つは別の所にとり、本体と含めて3つ同じファイルをいつも保存しておけば、本体が壊れて修理したり、買い換えたりした場合も安心できる。
それでも一々自分で手動でバックアップを取るのは大変なので、最近の自分のバックアップの取り方は、全自動で全て取れるように設定している。
まず(1)パソコン本体内のハードディスクのDropBoxフォルダ内にファイルを保存すると、(2)Cloud上のDropBoxサーバーに自動的にバックアップが取られる。更に(3)アップルのOSに標準で入っているTimeMachine機能を使うことで、自動的に1時間毎のバックアップを取ってくれる。更に(4)外付けハードディスクに一日一度自動でバックアップを取るようにしているので、自分では最初にDropBoxのフォルダ内にファイルを保存するだけで、後は何もしなくても4つのバックアップが取れるように設定している。
DropBoxはiPhoneを繋いだり、デジカメのSDカードを挿入すると自動的に写真ファイルをコピーしてくる設定もできるが、思う存分使おうと思うと無料分の容量はすぐ一杯になってしまうので、月1000円の有料サービスが必要だが、MicrosoftのOneDriveという同じようなクラウドサービスなら、同じ1000円でエクセルやワードなどが入ったMicrosoftOFFICEの月額サービスに申し込めば自動的に容量無制限に使える。
クラウドにバックアップが有るということは、バックアップの安全性だけでなく、いつも使っているパソコン以外を使う場合もWEBに接続出来る状態でさえあれば、そのファイルを見たり、使う事が出来る。
最初に一度設定さえしてしまえば、後は何も考えなくて良いので、自分のハードディスクとクラウドサービスをを活用するのは絶対お薦めだ。
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