
最近のラグビーW杯やサッカーのW杯予選などの国際試合では、試合開始の前に必ず国歌斉唱がある。
その雰囲気と外見から如何にもチャラチャラしてそうなサッカー代表は、必ず全選手が君が代を唱っている。因みにサッカーもラグビーも、外国チームでも国歌を斉唱していない選手は殆ど見たことない。
今回のラグビーW杯も唱っていない選手は皆無だったが、残念なのは野球の日本代表チームで、WBCの様な国を背負う国際大会で同じ様に国歌斉唱はあるのだが、唱っているのは精々1/3くらいの選手で、以前山本浩二が監督をしていた時は、山本浩二はベンチの中で国歌斉唱中にとなりとずっとお喋りをしていて、全く唱う気も聴く気もないのがテレビに映し出され、怒ると言うより情けなくなった。
試合を全く観ていないのだが、今やっているプレミア12ではどうなんだろうか?流石にこれだけ多くのスポーツの国際大会が行われ、皆国歌斉唱している事にそろそろ野球人たちにも気が付いて貰いたい。
外国の人から見ても、国を代表する戦いで、自分の国の国歌が流れている時に斉唱しない人は考えられないだろうし、百歩譲って唱っていなくても、国の代表の監督や選手が、自分達の為の国歌斉唱中にとなりとふざけ合っている様な人に国の代表になって貰いたくないと本気で思った。
山本浩二は現役時代は素晴らしい選手だったと思うが、実はこの一点だけで僕の中では山本浩二の法政大学、広島カープ時代の素晴らしい成績と人間性は全てどこかへ飛んでいってしまった。