災害に備えて何か物資を備蓄しているだろうか?
一般的な缶詰、お湯を入れるだけ商品を別にして、完全に災害用の備蓄をすると、賞味期限が長いとはいってもその期間が来ると、結局普通に食べても美味しくないので処分してしまう事になったり、長いが故に逆に忘れてしまったりするので、一番適しているのは、普段から食べているもので賞味期限が比較的長いものを多めに用意することで、それならば、少しずつ消費しても又買い足せば良いし勿体ない事にもならない。
またお薦めは黒糖で、砂糖類は基本的に賞味期限がないので、長期保存に向いているし、黒糖ならばそのまま食べてもカロリーも高く、美味しいので備蓄の用途には一番向いている。またアメ類やチョコレートなども備蓄用には向いている商品だろう。
水はもし普段からミネラルウォーターを飲んでいるのなら、置いておく場所さえ確保出来るのなら通常の備蓄の倍くらいの容量を揃え、更に空いたペットボトルにトイレや(通常水洗トイレはペットボトルの水を勢いよく流すと洗浄レバーを押した時の様に流れてくれる)洗い物などの用途に水を確保するのもお薦めだ。
寝室に出来れば踵もちゃんとある靴をいつも用意しておくといざという時に余計な怪我を防ぐ事ができたり、身につける物として軍手やマスク、簡易レインコート、冬場なら携帯カイロも役に立ち、ラップは紙皿に巻いて使用後捨てる様にすれば洗う必要が無いし、身体にぐるぐる巻くだけで結構寒さを防ぐ事が出来、アルミホイルは変形させて鍋としても使える。
料理の材料等があるのなら、鍋等を使う為のカセット式のコンロとボンベもあると便利だし、移動手段は車やバイクより自転車が圧倒的にお薦めだ。
その他にもランタン、懐中電灯類や情報を得る為の携帯テレビやラジオ類、スマホを充電する為のモバイルバッテリーなども必需品だろう。
こういった物資を使うことなく暮らしていけるに越したことはないが、いつ地震が起きても不思議でない日本列島に住んでいる以上、ある程度の備えはしておいた方が良いだろう。