.30.2018
食べ物

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僕に近い人は最近は牛肉を食べない事を知っていると思う。
元々若い頃は全ての食べ物の中でも焼肉や牛肉のステーキは最も好きな食べ物であったので、焼肉屋やステーキハウスなどは外食のレストランを選ぶ場合は最右翼だったし、外国の取引先が来日した時は鉄板焼きステーキか牛肉のしゃぶしゃぶに連れて行くのが定番であり、とても楽しみにしていたが、40歳過ぎころから焼肉屋でカルビが脂っぽく感じて食べられなくなり、その後ロースでさえ食べたくなくなり、とうとう焼肉屋自体に行く事が殆どなくなった。行ってもタン塩とサムギョプサル、それに白飯か冷麺で十分になってしまった。
焼肉屋で脂っぽく感じて食べられなくなったのと違い、ステーキはその美味しさの元である牛肉独特の味や臭いが余り得意でなくなってしまい、食べられるのは少量の赤身のよく焼きだが、牛肉の美味しさはサシの入り方だと思うので、赤身は牛肉の美味しさも少なく、よく焼きでは硬くなってしまうだろうから、そこまでして牛肉を頼まずに他のものを食べに行く様になった。
結婚式などで出される場合は殆どがヒレ肉で、脂っこくないので少量なら食べられるし、ひき肉であれば大丈夫なので、牛肉100%のハンバーグは大丈夫だが、選べるのなら、合い挽きか豚肉100%のひき肉の方がより良い。
サムギョプサルを食べたり、初中後豚肉のしゃぶしゃぶにも焼き鳥にも行く様に、豚肉や鶏肉は今だに大好物なので、肉そのものを食べる量は減ってはいないのだが、牛肉だけは年間全体で1kgも食べていないと思う。

まだデジタルカメラ以前の銀塩フィルムを使っていた時は、世界中の一眼レフのカメラのシェアは、圧倒的に日本のキヤノンとニコンの寡占状態だったが、世の中がデジタルカメラに移行して、一眼レフだけでなくミラーレスと呼ばれるカメラが出てきた。大まかに言うとレンズに映った像をファインダーに表示させるための鏡(=ミラー=レフ)があるかないかの差なのだが、ミラーレスの中でもミラーレス一眼と呼ばれるミラーが要らないことでより小型化できる一眼カメラが発売された。
当初は一眼レフと比べて劣る点が多くあり、特にプロやマニアの間では圧倒的にデジタル一眼レフを使っている人が多かったのだが、レンズ以外はデジタル部品で作れることからソニーやパナソニックなど、以前はカメラと関係のないメーカーも積極的に製品を生産し始め、特にミノルタを買収したソニーがそれまでの欠点の殆どを克服したミラーレスの高級一眼カメラのαシリーズを発売してからは、多くのプロさえもキヤノンやニコンから仕事用にソニーを使う人が続々現れた。
どんどんシェアーを浸食されたキヤノンとニコンからもこの夏新しいミラーレス一眼が発表されたが、彼らは未だ未だ自分達の主力の商品である一眼レフがあるので、ソニーの様に全精力をミラーレスにつぎ込む訳にはいかず、先行の利もあり、ソニーにミラーレス一眼で追いつくのは簡単ではないだろうし、皆ソニーのαシリーズほどボディは小さくない。
そしてキヤノンもニコンもそれ以外のメーカーも、心臓部の撮影素子であるC-MOSやCCDというチップはソニー製かパナソニック製を使っているものが殆どで、製造メーカーの方がより早い段階からその撮影素子に適した設計が出来る強みもあるので今後も有利さは変わらないだろう。

テニスの大坂なおみへのフィーバーがもの凄い。
勿論、初めてテニスのメジャートーナメントに勝った日本人というのがその一番の理由であるのは間違いないのだが、正確には大坂なおみはまだ満22歳になっていないので、現在は日本とアメリカの二重国籍である。
ところが日本は欧米各国や韓国と違い二重国籍を認めていないので、アメリカ国籍を捨てない限り日本代表としてオリンピックに出ることは出来ない。
2019年10月16日の22歳の誕生日までにどちらかの国籍を選ばなくてはならないのだが、東京オリンピックに限って考えると、オリンピック憲章に一度どこかの国の代表になった選手は3年間は違う国の代表にはなれないという一文があるそうで、大坂なおみは東京オリンピックには日本代表としてしか出られない。つまりもしアメリカ国籍を選ぶとアメリカ代表としても東京オリンピックには出られないので、日本国籍を選ぶだろうというのが現在一般的に言われている事だ。
ただ、アメリカの法律としてアメリカ国籍を離脱する場合は国籍離脱税がかかり、全財産の20%を税金として納めなければならない。
逆に日本国籍を離脱する場合も税金がかかるのだが、既に在米である大坂なおみにはかからないらしい。
日本人である意識があるからこそ日本の大手スポンサーが付いているのだろうし、税金の金額の問題だけならスポンサーがその分を負担するかもしれないが、自分の育った国を捨てて言葉も上手く通じない違う国を簡単に選ぶ事が出来るのだろうか?
この問題を解決するために一番簡単なのは、日本が二重国籍を認めることであり、韓国も2010年に法改正をして韓国系のみでなく、条件を満たす韓国の血が全く入っていない外国人にも二重国籍を認めるようになった。
韓国の条件は相当厳しいし、日本ももしそれを認める場合はもの凄く厳しい条件を付けても良いと思うが、特に父母どちらかが日本人や日系の場合は条件次第で二重国籍を認める方向を是非検討して貰いたいし、アスリートの場合は勝利をすれば日の丸を揚げるという国家レベルの仕事をしてくれるわけであり、国籍法の改正が間に合わなくても、特例を認めても全く問題無いのではないだろうか?

若いときは馬力が1馬力でも多い車の方が優れていて、0-400m加速が0.1秒でも速い車の方が優れており、速さは正義と信じていた。
運転のしかたも高い回転まで低いギアで引っ張り、エンジンを回すのが当たり前で、必要以上にシフトチェンジも頻繁に行い、首都高速環状線を何周も飛ばしながら1周XX分を目指したり、東京の街中でも信号から次の信号まで如何に気持ち良く加速をして2番手以降を引き離すかという運転をしたり、変速時にクラッチを踏まずに、回転を合わせて如何にスムーズにギアを鳴らさずにシフトダウンするかを楽しんでいた。
現在では省エネ運転として推奨される運転方法とは真逆であり、いくらガソリンが安かったとはいっても典型的なガソリンばらまき運転であった。
若いときから速そうに見えて速いスーパーカーなどには全く興味はなかったので、速いセダンを選ぶ事が多かったが、時は経ち、自分もこの年齢になると、車に速さを求めなくなり、必要十分な馬力とトルクがあればそれでOKと考えるようになった。
これも、以前アウディのS6というランボルギーニのエンジンを載せたアウディに乗っていた時、代車で借りた同じボディに小さい排気量のエンジンを載せたA6に乗ったとき、通常使用で十分過ぎる馬力があり、150km/h以上からの加速では大きな差はあるだろうが、車としてのバランスは圧倒的にA6の方が優れている事に気づいた頃から考えが変わってきたのだと思う。
現在でも時々自分が楽しむ為に運転する時は省エネでない運転もするが、通常の移動の為の運転は特に飛ばすこともなくなり、2~3時間の高速を含めた運転で、1台も追い越すことなく(同じ車線のままの追い抜きは別として)目的地に到着することさえ有るようになった。
今後自動運転も進んでいくだろうが、未だ未だ自動に完全に任せるのは信用出来ないし、自分で運転を楽しみたいので、渋滞時自動運転さえ搭載して貰えれば十分だと思う。

スマートフォンを使っていて、皆どのくらいまで電池が減ったらヤバい!と思って充電をするだろうか?
あるアンケートでは殆どの人は50%を切ったらヤバい!と思って充電するそうだが、僕自身、寝る前には90%以上残量があっても必ず充電して朝はフル充電済みのスマホを使うようにしている。
よく「ゴメン、充電がきれる」という会話を聞くが、電話を切りたい時に理由として使うウソを別としたら、朝100%の状態にして一日の途中でスマホの電池が切れてしまうというのは明らかに使う人の準備不足で、余程のヘビーユーザーか電池自体が消耗してしまっているか、カーナビアプリを一日中使用し続けない限りまず起こらないだろうから、それは朝満充電にしていなかった性だろう。
そういう使い方が予想されるなら、予備の電源としてモバイルバッテリーや車内の充電の為のシガレットライター機器などを用意するのがスマホを使う為の常識であり、時々なら誰しも寝る前の充電し忘れはあるだろうが、「ゴメン、充電がきれる」は物事の準備ができない人か嘘つきであり、初中後あるとしたら、どちらにしろろくな人ではない。
現在はスマホの電池をほぼ空の状態から1回程度フル充電出来る容量の小型バッテリーは1000円台でAmazonなどでいくらでも手に入るので、スマホを使う人なら必ず用意すべきアイテムだろう。

竹内結子と中村獅童が共演した映画「いま、会いにゆきます」をAmazonプライムビデオで観た。
未来に飛んで未来を知ってしまうしまうというとんでもない設定なのに、あまり無理矢理感がなく、とても良く出来た脚本で、切ない、もの凄く切ないストーリーで最後はウォンウォン泣いてしまった。
映画の題名の「いま、会いにゆきます」という言葉の選択が凄く重要な意味を持ち、その意味が判った辺りからは涙が止まらなくなってしまった。
残念ながら離婚をしてしまったが、二人がこの映画の撮影後に実際に結婚に発展したのも判る気がする。
日本の大人向けの数少ないラブストーリーの秀作であり、やはりJKのラブストーリーとは一線を画すとても良い映画だった。
今年韓国版の「いま、会いにゆきます」がリメイクされて上映され、韓国史上歴代最高のヒットをしたそうなので、その内韓国版も観てみたいと思う。
Amazonプライムに入っている人は是非ご覧下さい。

それぞれ自分の好きな女優(男優)はいると思うし、時代と共に一番好きな女優というのも変わっていくことも多いだろう。
学生時代から40歳くらいまでは、どちらかと言う冷たい感じの美人、ハーフやモデル的な顔立ちの人が好きだったが、最近は反対に温かい感じ、ほっこりできる感じの癒やし系美人の方が好きだ。
僕の中ではこの10数年断トツの一番が変わっていない女優がいる。
元々オーディション番組のASAYANの歌手オーディションに合格してデュオのYURIMARIのYURIでデビューして、2003年からは女優として活動している”中村ゆり”といっても直ぐ顔が思い浮かぶ人は少ないかもしれないが、沢尻エリカが主演した「パッチギ!」の続編「パッチギ! LOVE&PEACE」で主演してから注目され始めた。
彼女は1982年生まれの36歳で父親が在日の韓国籍だが、韓国籍の女優には彼女や井川遥など日本的な顔の美人も多い。
最近ではNHKの「平成細雪」で四人姉妹の四女役や、先週最終回の放映が終わった「グッド・ドクター」で病院の理事長役で出演していたが、主役というより助演女優的な役が多く、知名度はそれ程高くないかもしれないが、これからも女優としてどんどん成長していって貰いたいが、勝手ながら個人的にはあまりメジャーになって欲しくはない。
ただ、話題の作品や人気作品にも少しずつ出始めているので、これから目にする事も多いと思うので、是非覚えておいて下さい。
因みに彼女のお母さんも凄い美人です。

恐らく殆どの家にあるだろう体重計だが、最近のものはスマホと連動してブルートゥース接続で無線で使う事が出来る。
最近Amazonで購入した体重計は3000円くらいの安いものだが、スマホに専用の無料アプリをインストールしておくと体重計に乗るだけでブルートゥースで自動的にアプリに繋がり、アプリ上に体重、BMI値、体脂肪率、皮下脂肪率、体水分率、骨格筋率、筋肉量、骨量、タンパク質量、基礎代謝量、体内年齢の11項目が表示され、自動的にグラフ化してくれる。
家族全員で使う様な場合も、人数無制限で何人分でも登録することが出来、リチウム電池が内蔵されており、一度の充電で4ヶ月ほど使えるらしいので電池交換の煩わしさもなく快適に使える。
今まで使っていたものは比較的大きさが大きいので、洗面所のドアに若干干渉してしまい、使う時に少し位置を移動させないと使えなかったが、これは奥行きが小さく、場所を一切移動させずに使えるので、その点でも便利に使えている。
目標体重も設定出来るので2年前の体重である現在-5kgを設定しているが、果たしてその体重までたどり着くのだろうか?
2週間ほど使った限りでは、使い勝手も便利さも以前のものとは比べものにならないほど良いが、あとはmade in Chinaだけに耐久性だけだろう。

最近の自動車のデザイン傾向として全てがスポーティーにクーペっぽくなってしまい、本来車室を少しでも広く取るべき通常のノッチバックのセダンでもCD値(空気抵抗係数)を気にする余りフロントガラスの傾斜もリアガラスの傾斜も寝てしまい、車内を広くする為には車のサイズを大きくする必要があり、モデルチェンジする度にどんどん大きくなってしまう。
確かにCD値が良ければ、高速での最高速度は数キロ高くなり、燃費もほんの少し良くなることは確かだが、その性で皆同じ様なデザインになって、個性も特色もない詰まらないデザインのオンパレードになってしまった。
例えば昔のBMW2002を見ても、もの凄くガラスの角度が立っており、それ程大きいボディサイズではないのに、室内は凄く広かったし、ミニなどは小さいサイズで如何に室内を大きくするかがコンセプトで作られた典型的な車だった。
全ての車のガラスを立ててくれとは言わないが、少なくともノッチバックの4ドアセダンだけは、後席の天井高も稼ぐ事が出来るし、ボディ幅一杯に近く室内幅がとれ、居住性が大幅に良く快適になるのは間違いない。
どこか勇気のあるメーカーがCD値を無視した、格好の良さと居住性の良さを両立した車を一車種くらい作っても良いと思うのだが。

よく言われる歳をとるに連れてのゴルフの飛距離の落ち。
人によって50歳くらいでガクンと落ちる人もいるらしいが、僕の場合は50歳を過ぎた辺りから徐々にそれを感じる様になり、60歳になった途端もの凄く感じる様になった。
最初はアイアンの飛距離が落ち、昔なら150ヤードだと8番アイアンか7番アイアンか悩むところだったが、それが確実に7番アイアンになり、最近では6番アイアンの飛距離になったが、今はアイアンは7番からしか入れていないので、150ヤードは6番ユーティリティで打っている。
多くのゴルフ場ではティーショットの狙い所を表示するのに、200〜220ヤード辺りのフェアウェイに旗が立っているが、ドライバーも余程ナイスショットしないとその旗を越すことがなくなり、一日のラウンドでその旗を越すのは多くて2〜3回になってしまった。
昔は身体の割に結構飛ばし屋で、200人くらいのアスリートやゴルフ自慢の芸能人も参加していたゴルフコンペで、台風並みのアゲインストの風の中実測260ヤードくらいでドラコンを取ったこともあったし、ヘッドスピードも結構速かったと思うのだが、今はどんなに一生懸命振っても40m/sを超えることはなく、普通に振ったときは37m/s前後しか出ない。
それでも昔の様な飛距離が欲しいというより、確実にフェアウェイをキープしたいとう気持ちが昔以上に強くなっている年寄りゴルフだが、これからも自分の進化よりゴルフクラブの進化に期待したいと思う。