
スマートフォンの普及に伴い、いろいろな噂が生まれマコトしやかに拡がった中で、誤った常識や噂がいくつかある。
最近間違っているとされ、アナウンスもされたので知っている人も多いとは思うのが内蔵電池の充電に関する常識と心臓のペースメーカーへの影響。
スマホのバッテリーを長持ちさせる為には、充電は電池をほぼ使い果たしてから充電しなくてはならないと言われたものだが、これは以前使われていたニッケル電池やニッケル水素電池の話であり、現在の携帯やスマホのリチウム電池であれば、継ぎ足し充電は問題ないどころか、完全に放電させてしまってから充電すると電池の劣化が進んでしまう。
アップルのホームページの何処かにもハッキリ書かれているらしいが、それによると繰り返し充電をしても全く構わないし、電池の充電回数の寿命に関しても、充電サイクル500回というのは500回充電をすると寿命がくるという意味でなく、50%まで減った電池の充電なら2回、66%まで減った電池の充電なら3回行って100%分の充電をすると1充電サイクルが終わるという意味なのだそうだ。
医療機器への影響も電波の強度や電磁ノイズが大きかった2G時代ならともかく、最近のスマホが影響を及ぼすことはほぼない事が証明された事から、電車の優先席付近での電源OFFという表示も殆ど無くなったし、病院の病室でも携帯・スマホがマナーさえ守れば使用可能になってきている。
ただ充電に関しては、殆どの機器では満充電になると自動的に充電をストップするので、満充電後にコードを繋ぎっぱなしにしておいても問題はないのだが、充電をしながらの使用は99%~100%というサイクルで放充電を繰り返すので、電池の劣化に結びつくのでやめた方が良いそうだ。
結局この両方の常識とも以前の携帯では正しかった事が、日々改良されているスマホに対して昔の常識だけが残って言われ続けているという事だろう。

車のエクステリア(外観)デザインが最近は皆ボテッとしてしまってつまらないといつも思っているが、同じくインテリアのデザインも最近はこれでもか感、どうだ感が物凄く目に付く。
デザインや色使いは格好は良いのだが、そう思う一番の理由は、フロントダッシュパネルの真ん中の下側、つまりTの字で言う縦棒に当たる部分が大きくなるに連れ、フロアトンネル上の コンソールと繋がり一体化し、更にそのT字の縦棒が馬鹿でかくなり、やたらに圧迫感があるデザインが殆どになってしまった事だろう。
昔の車は装飾過多では無かったので、足元には何もなく、フロントシートの左右の移動がシフトレバーさえ跨げば、そこにはフロアカーペット以外何も存在していなかったので、いとも簡単にできた。
移動ができれば良いというものでは無いにしても、たくさんの機能を持つ事によりスイッチ類が増え、それらの取り付け場所としてダッシュパネルの下やセンターコンソールが使われる様になり、モデルチェンジ毎にその面積が増えて、最近では車のフロントシートはまるで宇宙船の中の様になってしまい、車のフロントシートがくつろげる場所でなく、圧迫感だらけの場所になってしまった。
それでもまだドライバーは運転に集中するのにくつろぎ感は少なくても良いかもしれないが(個人的には嫌だが)、そういう車の助手席に乗ると身動きが出来なくなり、甚だ居心地が悪い。
車はどんどん大型化するのに室内は閉塞感の塊になり、これ程の資源の無駄使いは無いのではと個人的には強く感じている。

地震などの災害時にまず確保が必要な物は水(飲用だけでなくトイレを流す為にも)だそうだが、飲料、食料の次に確保したいのは電源だそうで、情報を受けるにも発信するにも最近では重要な役割を果たすスマートフォンも、電池が切れてしまえばただの箱になってしまう。
最近は避難場所や各携帯キャリアショップでも自由に充電にお使い下さいというコンセントやUSBポートを開放してくれている様だが、被災直後であれば相当長い列が出来てしまうだろう。
そこで、普段だけでなく災害時に凄くお薦めのバッテリーがある。
モバイルバッテリーのメーカーとしてCHEEROと共に信頼の置けるAnkerの製品で「PowerHouse」という新製品は、120,600mAhというとてつもない容量のバッテリーで、一般的なスマートフォンなら30~40回分の充電容量があるので、スマートフォンだけなら1ヶ月以上楽に使う事ができる。ノート型のパソコンも10~15回充電出来、小型の冷蔵庫なら7時間くらいは稼働させる事が出来、電動アシスト自転車も空からでも10回程度は充電する事ができる。
4個のUSBポートだけでなく、一般のコンセントや車用のシガレットのDC12V端子もあり、災害時以外にもキャンプなどのアウトドアでも通常の灯り取りや電気製品の稼働にも相当役に立つだろう。
このバッテリー自体が空になってしまっても、壁のコンセントから10時間の充電で満杯にする事が出来、このバッテリー用に16時間で充電が完了する太陽光充電器も発売が予定されているようなので、コンセントの空きを探し回る事無しに使う事も出来る。
また、充電や残量表示は良くある小さなLEDが数個が光るのではなく、大きなLCDディスプレイに正確に充電完了や残り容量の表示をしてくれる。
価格は流石に500ドルと決して安くはないのだが、万が一の場合の保険と考えれば決して高すぎることはないだろうし、持ってて良かったと思える商品の一つであるのは間違い無いだろう。


iPhoneのカメラを使う様になったらデジカメを殆ど使わなくなってしまった人も多いだろうが、余りに薄すぎて持ち運びには良いものの撮影にはホールドし難かったり、シャッターボタンが押しにくいと感じている人も多いだろう。
iPhone用のカメラの周辺機器には広角、望遠などレンズに何かをするタイプと、より撮影しやすくするタイプのモノがあるが、この「PICTAR」は後者のタイプで、単に持ちやすくしたりするのではなく、機能的にも色々なものをプラスしてくれる。
上部の押しやすい位置にシャッターボタンが有るだけでなく、一眼カメラのように上面に露出補正用とプログラマルなダイヤル式ボタンがあり、前面にはズームとセルフィー撮影用のボタンが付いている。
本体下部には三脚穴も付いており、上部には外部フラッシュ用のコールドシュー端子も付いているので、外付けストロボを使う事も出来る。
更にボタン操作は超音波をiPhoneのヘッドフォン端子で拾う方式で、ブルートゥースを使わないので、バッテリーも浪費しない。
対応するのはiPhone4からiPhone6Sまでで、現在クラウドファンディングで開発資金を募集しており、本体と収納ケースの基本キットは90ドル、スタンドとストラップがついたプレミアムキットは120ドルで予約が可能だ。
興味がある人は下のリンクからどうぞ。後約1ヶ月募集しているようだ。
https://www.kickstarter.com/projects/mymiggo/pictar-probably-the-best-iphone-camera-grip-ever-b

姉が毎年主催している「セツカップチャリティGOLF」が今日行われた。
今年は20回目の記念大会で、例年通り千葉県市原市の富士OGMゴルフクラブ市原コースで行われ、この頃一緒する事も多い同級生の福島くん、丹波夫妻とのラウンドであった。
今日は曇りがちではあるが時々太陽も顔を出し、気温も22度と最高のゴルフ日和で気持ち良く回ることができた。
最近ドライバーが絶不調で、本当は腕の性なのは判っているのだが、クラブの性にしてラウンド毎に違うドライバーを倉庫から取り出している状態だったが、今日はドライバーの調子が良くてまともなティーショットになり、ドライバーの調子が戻ると簡単にパーオンもするようになり、グリーンを外しても寄せワンでパーも拾うことも出来、バーディーも多く取れて最近の中でも非常に良いゴルフをする事が出来た。
約150人のダブルペリア方式のコンペで順位的には結構上位に来れたが、その事よりいつものメンバーで漫才を繰り広げながら本当に楽しくラウンド出来、素晴らしく楽しいゴルフだった。
帰り道に、以前から一度行きたかった木更津にある海鮮浜焼きの「活き活き亭」というところに寄って夕食を食べた。値段も安いと聞いていたのだが、調子に乗って色々海産物をお盆に載せていたら、結構良い値段になってしまった。予約は出来ないが平日の夜は殆ど混むことがないので、アクアラインを通って帰る場合の夕食に話のネタにどうぞ。

運転免許証やパスポートの書き換えや申請の時、写真を1枚用意しなくてはならないが、以前は運転免許証に関しては必ず現地で流れ作業の中で撮られたものを使わなくてはならず、80%は変な表情だったが、現在では自分で持ち込んだ写真を使って貰う事も出来るようになったのでまだマシになった。
ただ、運転免許証に関してはバックの色がブルーかグレーでなくてはならないという規定があり、前回の更新の時、最初ベージュバックの写真を用意したら却下されてしまった。
アメリカのパスポートなどと違い、少しでも微笑んでいたり、100%真正面を向いていないものも却下されるだけではなく、縦45mm×横35mm(ふちなし、頭は頭頂からあごまでが34mm±2mm)などのmm単位で顔が写っている部分の大きさの規定もあり本当に細かい。
写真を添付する意味は本人かどうかを確認するためという前提がどこかへ飛んでしまい、決められた規定通りになっているかが唯一最大の関心事で、サイズを測るための定規や枠まで用意されている。
お役所仕事の典型であり、半年以内に撮った写真でなくてはならないという規定も、半年が問題ではなく、その写真を見て本人かどうか確定出来るかが問題のはずで、少なくとも本人が申請に来ている場合、目の前にいる申請者本人と写真を見比べて余りにも違っていれば、一週間前の写真でも却下すべきだし、逆に50歳を過ぎたオジさんが、髪型も変えず禿げたり白髪の量も変わっていなければ、2年前の写真でも全く問題ないはずだろう。
ドイツやフランスはそもそも運転免許証の更新制度がないので、一度免許を取得すると、数十年たって容姿が全く変わっていてもそのまま有効だそうだが、公的証明書なのでそれはあまりにも大雑把な気はするが、日本の写真の規定は余りにも杓子定規すぎるだろう。

最近は至る所に磁気を発生する製品が多くなり、機械同士のトラブルだけでなく、人間に影響する可能性も否定できないだろう。
その中で、磁気によるトラブルが非常に多い製品に腕時計がある。
例えばテレビのすぐ横やスピーカーの近くにいつも腕時計を置いていたりしていると、時計が帯磁してしまい、それが原因で時間が合わなくなることがあるが、最近では修理の多くがこの帯磁が原因になっている。
昔は磁気を発生する製品など余りなかったし、その磁力自体もそんなに強くなかったが、最近では電気製品だけでなく、クレジットカードにも磁気ストライブが入っていて、複数のクレジットカードが入った財布の上に時計を置いておいただけで帯磁してしまう場合も有るらしい。
時計の置き方で進み遅れが変わるので、寝る前に置き方を変えるだけで時間の修正が出来る事を数日前に書いたが、それも時計が帯磁をしていない事が前提であるので、余りに誤差が大きく1日に何分もずれるようなら帯磁を疑ってみた方が良いかも知れない。
幸い消磁器で簡単に消磁をする事は出来るので、帯磁が原因の時間のズレであれば時計修理屋さんでみてもらえば直ぐに直す事は可能だろう。

オリンピックの男子サッカーはU-23の23歳以下の選手で争われるが、オーバーエイジという24歳以上の選手も3名までなら出場させる事ができる。
前回どうしても金メダルが取りたいと言っていたブラジルのネイマールは、決勝戦でメキシコに敗れてしまって銀メダルに終わってしまったので、今回はオーバーエイジ枠で出場したいらしい。
日本が予選リーグで当たるスウェーデンもイブラヒモビッチがやはり出場したい意向があるらしいし、ポルトガルはクリスチャーノ・ロナウドが出るという噂もある。
日本代表でもオーバーエイジ枠を使うべきだ、いやこのままU-23だけで戦うべきだと意見が分かれているが、日本と他の国を比べると一つだけもの凄い違いがある。それは悲しいことだが、日本には飛び抜けた選手が皆無なので、日本のA代表のどの選手を使ったとしても、大きな戦力アップにはならないことだ。
日本にもクリスチャーノ・ロナウドやイブラヒモビッチ、メッシやイグアイン、レバンドフスキの様な選手がいたら、きっとそもそも使うべきかどうかという議論さえ起こらないだろうし、大して変わらないなら普段からのコンピネーションが取れているU-23だけで戦った方が良いというのが反対派の意見だろう。
実際日本はW杯では決勝トーナメントに進むのがやっとであるのに、オリンピックではメキシコの3位、前回の4位とそこそこの成績が上げられているのも、日本や韓国などの東アジアの国々と違い世界ではオリンピックのサッカーのポジションがW杯より遥かに下なので力の入れ方が違う事と、U-23レベルでは日本も以前から世界の中でも相当良い成績を上げた実績もあることも理由の一つだろうが、と言うことは23歳以降の伸びしろが諸外国と大分違ってきているのだろうか。
それがコーチングに関係しているのか、日本人の身体に関係しているのかはよく判らないが、もし、オリンピックにオーバー枠がなかったら、日本にはもっと上位に入る可能性が増えるだろうから、日本の事だけを考えれば是非なくして貰いたい。

自分の体型は全体的にはやせ形ではあるのだが、所謂お腹ポッコリで脱ぐと凄い(逆の意味で)。
上半身起き上がりの腹筋をしたり、ローラーを使った腹筋の強化をしてみても、腹筋が使われている良い痛みは感じても中々凹まない。
実はお腹だけポッコリ出ている場合は、背骨の前後と内蔵周りのインナーマッスルの衰えが原因で内蔵が下垂している場合が多いそうだ。この場合はいくら腹筋をしても、お腹はなかなか凹まないことがほとんどだそうなので、正にそうかもしれない。
インナーマッスルは背骨や骨盤、内蔵の位置をキープしている筋肉で、姿勢やカラダの重心の位置が悪かったり浅い呼吸などで機能が衰えてしまうそうで、姿勢と呼吸でインナーマッスルを鍛えて内蔵の位置をただせば、お腹は凹むらしい。
1.正しい姿勢で立つ
骨盤を押さえながら、ゆっくり息を吸いながら膝をまげ、息を吐き
ながら膝をゆるめにのばした姿勢をとる
2.腹式呼吸 5~10回
みぞおちの下に手を置き、鼻でゆっくり息を吸って口で吐く
3.胸式呼吸 5~10回
助骨の下で腕を組み、鼻でゆっくり息を吸って口で吐く
4.背中呼吸 5回
助骨の下に手を置き、最初に息を吐ききってから、鎖骨と背中に息
を入れるイメージでゆっくり息を吸う
この立ち方と3つの呼吸法をマスターすれば、意識していないときの呼吸も大きくなり、インナーマッスルを働かせることができるようになるそうなのだが、それ程難しい事ではないので、少し続けてみようと思っている。

腕時計は電波時計でもない限りどうしてもある程度の誤差は出てくる。
機械時計は重力が影響して、姿勢差で進んだり遅れたりするのが普通で、その姿勢差の影響をキャンセルさせる為に生まれたのがトゥールビヨン機構だが、トゥールビヨンが付いている時計だと中国製でもない限り普通は数百万円以上になってしまう。
一日の始まりで時計をキッチリ合わせても、夜寝る前に時計を外すと数十秒くらい狂っている事は良く有るだろうが、そのくらいの誤差の機械時計であれば、寝ている内に何も使わずに簡単にその狂いをある程度修正する事が出来る。
時計によってどの姿勢(上向き、下向き、表向き、裏向き、3時を下、9時を下など)で置いておくかに依って進む向き、遅れる向きがあるので、自分の時計が置いた姿勢に依ってどのくらいプラス、マイナス方向にずれるかを確認しておけば、進む時計は遅れる方向に、遅れる時計は進む方向に置けば夜中の内に修正されて朝にはほぼ正確な状態に合わせることが出来る。
自分の時計の特性を知るには、何日かかけて色々な姿勢で朝まで置いて、姿勢による差をチェックしなくてはならないが、それが面倒なら、もし時計修理のお店に行く機会があれば、テスターにかければすぐ姿勢毎の進み遅れが判る。
自分の時計の各姿勢差の特性を知っていれば置き方を変えるだけで細かく修正する事が出来るので、毎朝一々修正をするのが面倒な人にもお薦めです。