
あっという間に今日で10月も終わり、あと2ヶ月で今年も終わる。
ついちょっと前に新年用の蟹を購入したばかりだと思っていたら、その蟹を買った店から「今年も如何ですか?」という連絡が来たし、いつも年末に頼む穴子寿司のお節の重も案内が届いた。
更に一年が早いばかりでなく、一週間が本当に早い。
週が明けたと思ったら、あっという間に金曜日になる。
年をとると分母が大きくなる分、分子の1の割合が小さくなるので早く感じるという説と、年を取りたくないと思う気持ちが強くなるに連れて早く取ってしまう(と感じる)ので、早く大人になりたいと思う子供の頃は遅く感じるが、歳を取りたくないと思うに連れてより早く感じるという説があるが、どちらにしてもこの頃は異常と思えるほど早く感じてしまう。
間違い無くこれから迎える年の方が、今まで迎えてきた年より少ない事は間違い無いので、一年一年を大事にとは思うのだが、これだけ早く日にちが過ぎてしまうと感じていると、大したこともせずに年を重ねていってしまう。
尤も若いときと違い、健康を害すことも多くなる歳になってきたので、少しでも健康に楽しく、そして普通に人生を過ごすことの大切さや素晴らしさを感じている今日この頃である。

パイオニアから新しいナビが発表された。
今までと違い別モニターがなく、室内のルームミラーがナビになっている。
更に、クラウドサービスを利用して天気状況や渋滞表示が出来たり、音声対話のドライブエージェントサービス(つまりSiri)でのコントロールが可能で、Wi-fiアクセスポイント機能も搭載されている。
タッチパネル液晶で、フロント車載カメラも内蔵しているので、今流行のドライブレコーダーとしても利用出来る。
モニターを持たずに、フロントガラスに投影したカーナビも発売されているが、運転の視線の途中に投影されるのが鬱陶しいひとも多く、それ程ヒットはしていないようだ。
本年度中には発売予定との事だが、カーナビの機能が大きく上がっても、地図がほぼ常時最新なので、むしろiPhoneの良く出来たカーナビを使う事の方が多かったりする。
実際、車載カーナビとiPhoneのカーナビの両方を同時に案内させると、トンネル内だけはどうしようもないが、iPhoneの案内の方が賢かったりする場合も多い。
それならAppleのCarPlayとの連動をもっと本格的にして、CarPlayのディスプレイをミラーの中に持ってくるというような機能の方がずっと使い易いのではないかと思う。

カメラ好きなら憧れのブランドがライカという人は凄く多いだろう。
日本でもパナソニックのカメラやレンズにはライカと入っているが、ライセンス料を払ってライカの承認を受けているだけで、ライカ製ではない。
ライカといえば一眼レフも作ってはいるが、Mに一桁の数字の入ったレンジファインダーカメラが有名で、M7まではフィルムカメラだが、M8からはデジタルカメラになった。
価格的にはMシリーズはボディだけで60万円くらいから、特別仕様だと数百万円する。
レンズも味のある単焦点の明るいレンズが揃っていて、相当古いレンズでも高値で取引されている。
Mシリーズのフィルムカメラは、Mシリーズのどれをとっても、完全に完成された芸術品で、M7までは、一番新しいM7でなくともコレクターズアイテムとしても大変な価値があるし、撮れる写真もレンズ如何であり、M3でもM6でもほとんど変わらない。
それに対して同じMシリーズでも現行のデジタルカメラは現時点では相当良い製品だとしても、所詮デジタルであり、まだまだ発展途上の製品である。
従って、湯水の様にお金をカメラにつぎ込める人は別として、確実に今後どんどん良い製品が出ることが判っている発展途上の製品に、60万円も70万円も出すのはどうなの?といつも思ってしまう。
尤もライカの場合は、新しMが出る度に持っているMを下取りに出して新しいMを購入しても、そんなに大きな追い金なしに買えるのかもしれないが。

この前食べても太らないパンという事で、全粒粉のパンの事を書いたが、スーパーでPasco製の全粒粉のパンが有ったので、普通の食パンとイングリッシュマフィンの2種類を買ってみた。
因みに全粒粉というのは、胚乳だけでなく、胚芽、外皮(ふすま)などを含む小麦の粒を丸ごと挽いた粉で、Pascoのパンの外袋に書いてある能書きによると、それにライ麦の粒を丸ごと挽いた粉を使用しているそうだ。
多分以前にも気にしないで、気がつかないうちに食べていた事は有ると思うのだが、健康により良い物=あまり美味しくない物という図式がある中で、思ったより普通で思ったより食べやすかった。
特に黒い色の胡麻、そば粉、海藻類を初めとして、前に色の濃い物ほど身体に良い物が多いと聞いたことがある。
全粒粉だからなのか、ライ麦が丸ごと挽いてあるかからなのかは定かではないが、この色の黒っぽいパンは如何にも健康に良さそうな気がする。
まあ、身体の事を気にしすぎるより、美味いものを食べて暮らしたい事がホンネだが、普通の小麦のパンでも全粒粉のパンでも、焼きたてのパンは何も付けなくても本当に美味いし、僕にとっては美味いもの=炭水化物なのかもしれない。

今使っているインクジェットプリンタは、5年前の古い機種なのだが、メーカーに尋ねたところ、現行では新しいMacOSのYosemiteには対応していないそうだ。
メーカーに確認したところ、対応予定には入っているが、いつになるかは現時点では全く判らないという返事が返ってきた。
今プリンタの価格は物凄く下がっていて、インクカートリッジを2回変えれば、新品のプリンタが手に入る。
その代わりに無いと印字できないインクをすごく高価にして、インクの売上で利益を出すやり方はずいぶん前から当たり前になってきているが、これは明らかに本末転倒だろう。
ただ、この方法だったら新しく本体を買い換えてもらうより、いつまでも古い機械を使い続けてもらい、インクをどんどん購入してもらう方がメーカーとしても美味しい筈なのに、新しいOSの対応も遅いし、少なくとも現行のドライバーでも最低の印字だけでも可能というような検証も一切しない。
価格設定といい、サポート体制といい、こんな事を続けていたら、自分達で自らの首を絞めることになるのが何故判らないのだろう?

マッキントッシュの新しいOSであるYosemiteが先週から無料アップデートが出来るようになった。
YosemiteはiOS(iPhoneやiPadのOS)との親和性が高くなり、見た目もiOSのフラットデザインと呼ばれる陰影の余りないものに変わっている。
iPhoneにかかってきた電話をMacやiPadでも受けられるそうだが、どんな場合にその必要性が有るのか判らない。
どうもジョブス後のアップル社は、方向がきっちりと定まらないまま進んできている気がするが、それ以上にライバルのマイクロソフトのWindowsやグーグルのAndroidがとんでもなく駄目なので、アップルの出す製品が少しぐらいおかしくなって来ても、その差はもっと拡がっているのはアップルにとってはラッキーだろう。
来年に発売されるiWatchという時計も、アップルから出る製品で初めて欲しいと思えない商品で、単にiOSの機器で出来ることが、手で持たなくても腕につけて両手がフリーな状況で使えるに過ぎない。今後、iWatchでないと出来ない何か革新的な機能でも付かなければ、この製品に未来はないだろう。
特に時計は趣味のアイテムで、好きなデザインを腕にはめ自分でニヤッとしたり、機械時計の竜頭を回す感覚を味わい一人悦に入る種類の楽しみの物であるので、1年で陳腐化してしまうデジタル製品を時計として腕に付けたくないのは僕だけではないだろう。



何年か前からご当地ナンバーが許可される様になり、最近では都内でも時々「湘南」や「富士山」ナンバーを見かける様になった。
11月17日からは「盛岡」「平泉」「郡山」「前橋」「川口」「越谷」「世田谷」「杉並」「春日井」「奄美」というナンバーが追加される様になったそうだが、正直なところナンバープレートに刻印される場所の名前より、ナンバープレート自体のデザインを変更して貰いたい。
スイスの日本の県に当たる州毎のエンブレム(写真の右側緑と白の紋様)が入ったナンバープレートや、モナコの市のエンブレムでもある赤と白の菱形の入ったナンバープレートもセンスが良い。
スイスや英国の場合は縦2段の日本のプレートに近い形と横長の一段のどちらかを選べるし、英国には黒字に銀の文字の典型的英国車にとても似合いそうなプレートも選ぶ事が出来る。
EUの統一のプレートにしても横長で格好が良い。一時期日本でもナンバープレートを横長にすると言うような案もあった筈だが、いつの間にか立ち消えになってしまったのか、最近では話題にもならなくなってしまった。
単純にこの世田谷ナンバーとスイスナンバー、EUナンバーを比べてどうだろうか?

iPadに関する噂のひとつに将来iPadでMacOSが動くというものがあった。
昔旅行や出張時はノート型のMacを持って行ったが、最近では専らiPadになっている。ノートを持って行くと、ACアダプターも含め結構な荷物になるし、大袈裟になってしまうので、iPadになった事は歓迎なのだが、WEBや写真を見たり、見せたりには向いているものの、書類を作る事はあまりやり易いとは言えなかったし、写真の加工もやはり慣れているPhotoshopを使った方が細かい修正等はやり易い。
更にMacを使っていると、デスクトップを使ったいろいろな作業が便利なのだが、残念ながらiPadにはデスクトップという概念がないので、誰かデスクトップを模したアプリを作ってくれないかと思っていたが、この噂が本当だったら、そんなアプリ無しで、使い慣れたデスクトップが使えるようになるのでありがたい。
MacやPCをほとんど使っていない人は多分何を言っているかは判らないと思うが、それが実現したら、MacBookAirの売上に悪影響も有るのでは無いかと思い、アップル自身が自分の首を絞めてしまうのではないかとも思う。
ただ、世の中の流れそのものが脱パソコンに向かっているのは確かではあるので、噂が本当であれば面白い。

日本代表の中で、最近ゴールキーパーの川島の調子がイマイチで、西川や権田が正ゴールキーパー争いをしているが、以前代表に選ばれたときも出番はなかったが、僕が凄く注目しているのはサガン鳥栖の林彰洋。
サガン鳥栖が好調で優勝争いをしている要因の一つが、林の素晴らしいセーブであることは間違い無く、一日も早く代表に再び選ばれてプレイして貰いたいと思う。
身長195cmと世界では当たり前の大きさがあり、身体が大きいにも拘わらず足元や左右への反応が素晴らしく、好セーブをくり返している。
PKをセーブするのも上手いし、守って守って強豪に勝利するにはうってつけのキーパーだと思っている。
以前注目プレイヤーと書いた武藤と柴崎が代表に選ばれて、ゴールもあげ、順調に代表に定着しつつある。フィールドプレイヤーと違って、ゴールキーパーは正ゴールキーパーがケガやレッドカードで退場をしない限りあまり出番が回ってくることはないのが残念だが、今個人的に一番注目しているプレイヤーだ。

日本は地震、台風など毎年必ずやって来る天災の真っ只中にいるのは、日本の地理的ポジションを考えるとしょうがないだろう。
ただ、特に台風のエネルギーはとんでもなく大きなものだと思うのだが、素人考えではあるが、これだけ科学が発展してきても、そのエネルギーを逆利用して発電等に活用出来ないなのだろうか?といつも思う。
台風そのものはエネルギーが余りにも大きすぎて、人間がコントロールしたり、活用したりが無理だとしても、台風によって起こされる川の氾濫や洪水による水力だったら不可能ではないような気もするのだが、過去の戦争も結局はエネルギー確保がその一番の要因であり、特にもしそのエネルギーを貯蓄することが出来れば、資源の少ない日本でも相当のチャンスが生まれるのではと思う。
余りにも素人考えで、専門家からすると笑止なのかもしれないし、そんなこと実現に向かって何十年もかけて研究しているけれど、いまだに実現していないのかもしれないが、毎年被害が出る度に災い転じて......と出来ないかと思ってしまう。