
小学校から仲の良い、医者になった友人の竹田義彦君がいる。分子生物学、細胞生物学(よく判らないが)の研究を20年以上に渡ってしていたのだが、「不老のサプリメント」という本を出し、その出版記念パーティーが今晩パレスホテルで行われた。
彼とは、小学校の六年間ずっと一緒のクラスで、同級生の映画作りに一緒に協力したり、大学時代はアリバイ工作に協力したり、在学中はずっと仲が良かったが、彼は医者だった父親の後を目指し、医者になっただけでなく、アメリカにずっと暮らしていたので、卒業後は殆ど会う機会もなくなってしまっていたので、本当に久しぶりに会うことが出来た。
久しぶりに同級生に会うと、見る影もない人と、いつまでも若々しい人に綺麗に別れるが、彼は流石に「不老のサプリメント」を書いただけあり、若々しい。
竹田君が最近80歳でエベレストの登頂に成功した三浦雄一郎氏と話す機会があった時、「私は老いることは怖くないが、夢を持たなくなることが怖い」と言われたそうだが、それが氏の全ての原動力になっているのだろう。
自分は未だ未だ若いと思っていても、肉体年齢的には確実に還暦だし、昨年のこともあるので、健康には気をつけないとと改めて思ったと同時に、三浦氏の様に、肉体的には老いても、何時までも夢ややりたいことを持ち続けることが重要だと僕も思う。

ワールドカップ最終予選の残り二試合の前の最終試合、対ブルガリア戦が今日行われ、日本が0対2で負けてしまった。
本田がまだ出場出来ないので、3バックにしてトップ下を置かない布陣に変更してのスタートだったが、内田の位置が中途半場で全く3トップとして機能していなかった。
2点とも崩された訳ではないのだが、攻撃にリズムはないし、少し早いパスだと基本的なトラップさえきちんと出来ない選手が多すぎるし、気持ちが感じられないのが一番酷い。練習試合で怪我をしたくないというような中途半端な気持ちでやっているのだろうか?
それにしても、Jリーグで絶不調の前田を何故使い続けるのか?Jリーグで調子の良い点を取っている柿谷、佐藤寿人、工藤、豊田達を何故招集しないのだろう?結局は本田頼みで、彼がいないと戦術の組立さえ出来ないようでは情けない。
来週のオーストラリア戦とイラク戦に両方負けても、ヨルダンが残り2試合を全勝し、尚且つ16点の得失点差をその2試合だけで逆転しない限り、日本のワールドカップへの出場は決まっているとはいえ、やはりすんなりと来週決めて欲しいが、ヨルダンが4日には試合がないので、この状態だと6月11日の最終戦まで持ち越されそうな雰囲気が漂っている。
まあ後1年本番まであるので、メンバー、戦術を含めゆっくり立て直す必要が有るだろう。
でも最低調子の良い選手を使うことは基本だと思うのだが、僕と2日しか誕生日が変わらないイタリア人はそう思っていないのだろうか?




最近扱っている中国製の安い時計だが、結構格好良い。
クォーツなら1万円を切る価格帯のものも沢山あるが、機械式でスケルトンで表からテンプの動きが、裏からローターの動きが見え、デザインも悪くないこれらの時計の価格は12,800円と凄く安い。
試しに自分で着けてみているが、捲きも決して悪くないし、精度も普通に出る。
ただ、流石に中国製と思う点が一点ある。
それは、12時の下に日付が表示されるのだが、十の位と一の位の二つの窓があり、十の位は0〜3、一の位は0〜9が一つずつだけ常時順番に切り替わるだけの仕様故に、31日の後は32、33、34・・・・とつづき、39、00までつづいていまう。
月初めに普通は31日までの月の後ならカレンダーの手動送りは必要ないのだが、01になるまで送らないといけない。まあ、逆に話のネタになって面白いという意見もあるが。
もし、この時計に興味があれば、下記に連絡を
(株)一新コマース
03-6676-6888
info@is-commerce.jp

暫くの間相撲をあまり一生懸命見ていなかったが、やっと出てきた日本人の横綱候補である稀勢の里と白鳳の全勝対決が土曜日にあり、その対戦と千秋楽の後半戦を久しぶりに観た。
稀勢の里は白鳳の64連勝を阻止した力士として有名になったが、その時もたまたま勝てたのではなく、その後の力をみていると、相当な自力を付けていたからこそ勝てたのではないかと思う。
残念ながら本割りで稀勢の里が琴奨菊に負けてしまったので、結びの一番前に稀勢の里の優勝がなくなってしまったと同時に、来場所は優勝でも横綱昇進の可能性がほぼ無くなってしまったが、来場所以降また優勝と横綱を目指して欲しいと思う。
前頭の上位にも妙義龍という楽しみな力士がいて、来場所は三役に上がって、まだ上を狙えそうな力もありそうなので、これからが楽しみだ。
来場所以降はまた相撲も観てみようかな。

井戸木鴻樹が何とメジャーの全米プロシニアゴルフに優勝した!
167cm、62kgの僕より小さな選手が凄い事をやってのけた。
先日無料一ヶ月トライアルでスカパーのゴルフネットワークチャンネルを観だしたが、何となく番組表をみたら週末は丁度全米プロシニアをライブでやっていたので観ていた。
三日目を終わって日本から参加している井戸木選手が、トップと差は少しあるものの良いポジションにいたので、最終日も観ようと思っていたが、まさか目の前でライブで優勝シーンを見られるとは思っていなかった。
最終日ボギー無しの65で回って、ケニー・ペリーを逆転しての素晴らしいゴルフだった。
このゴルフネットワークチャンネルは、男女の全米、ヨーロッパツアーやメジャーだけでなく、日本のトーナメントの1番ホールの全選手をライブで放映したり、「今日の石川遼」という番組で遼君のアメリカトーナメントを全部見せてくれたり、非常に見応えがある。
素晴らしいシーンを観られてスカパーには感謝感謝だ。

今年のモナコグランプリの決勝が今日行われ、メルセデスのニコ・ロズベルグが優勝を飾った。
この所、予選での速さを見せつけていたロズベルグだが、モナコでも抜群に速く、決勝も抜けないサーキットで有ることは関係無く一番ペースは速く、決勝でも誰にも抜かれることなく圧勝した。
2位にはベッテルが入ったので、これで今年のチャンピオンシップの1位ベッテルは更に点差が開いた。
毎年、モナコはドライバーにとって特別なレースと言われるが、公道を閉鎖して作られるコースはパーマネントサーキットと違いエスケープゾーンもなく、1cm狂うとガードレールにヒットという、mm単位のコントロールが必要になる。
ドライバーだけでなく、見ている方にも特別なレースで、独特の景色の中、殆ど全てのコーナーに名前が付き、テレビカメラが切り替わった途端に何処のコーナーかが判るというのは、普通のサーキットではまずあり得ないだろう。
特に以前モナコGPの一週間前の、同じコースを使うモナコヒストリックGPを見に行った時の知識があり、タクシーにのってコースを一周して貰ったので、他のコースと全く違うなじみがある。
モナコGPの女神は面食いでいい男しか勝利させないと言われているが、優勝したはロズベルグは確かにイケメンだろう。アイルトンセナが6勝しているので、きっと女神はセナが一番の好みなんだろうことは判るが、昨年、一昨年と連勝したウェーバーも好みなのだろうか?

今日、ラリーニッポン2013 in Y154というイベントのスタートがあった。
東京をスタートして一日目は横浜に、二日目は三浦半島を廻り横浜ゴールする。
今開発中のラリータイマーを参加者の何台かに使って貰う予定があるということで、スタート場所の靖国神社に行ってきた。
最後尾スタートの現代のマクラーレンに載せるということであったが、あまり競技をやるタイプの参加者ではないようで、参考になならなかったのではないだろうか。
それでも興味がありそうな参加者に説明をして、皆興味を示して貰えた。
以下はその時のスナップ









数日前にラリータイマーの開発の手伝いという事を書いたら、メールやFaceBookで沢山の方から質問を受けた。
皆さん注目して下さっているようで嬉しい限りだが、今まであった質問の答えを幾つかまとめてお知らせしようと思う。
Q:幾つぐらいの競技をインプット出来るますか?
A:iPadの本体メモリーの量に依りますが、16Gのモデルでも1000以上は楽に入ると思います。
ただ余り多く入れてしまうと、ボーラもそうですが、現在のポジションへの移動が面倒くさいので、お勧めは一日単位で一つのイベントとして名前を付けて保存すると言う方法です。
Q:車速はGPSから取るのですか?
A:接続方法は、GPSだけ、GPS+DX500、GPS+BLE49の3つ有り、クラシックカーの場合は3番目のGPS+BLE49で使用する予定ですが、まだ確認中の部分もあり調査中です。基本的にプルペラシャフト等からパルスが取り出せれば接続は可能ですが、電圧の問題があるかもしれないので、何らかの修正が必要になる可能性もあります。
ただ、GPSの接続だけでも競技そのもの(ボーラとしての機能)には問題有りません。GPSだけの接続の問題点は、マップやトリップの精度が数メートルから数十メートル誤差がでてしまう可能性があることです。iPadやiPhoneのカーナビアプリの精度とほぼ同様と考えられます。
Q:ボーラのリモコンスイッチが使用可能ですか?
A:BLE49システムを使用すれば、ボーラ互換のジャックを装備していますので、ボーラのリモコンスイッチをそのまま差して使うことが出来ます。
iPadだけでも使用自体は可能ですが、振動や揺れが多いクラシックカーの中で使うことを考えると、画面のタッチで計測のオンオフをするより、ボーラのリモコンスイッチが使えた方が便利ですし、正確ではないでしょうか。
マップの送り、戻し(=曲がるポイントでのトリップの0セット)もボーラリモコンで出来るので、トリップのA/Bボタンを押し間違えたり、身体をかがめたり、手を伸ばしたりという必要も無くなります
先日、実際のラリーでテスト走行してみましたが、競技のタイミングも問題無く、ボーラ、トリップ、マップがオールインワンで、コマ地図送りもボーラリモコンで出来、表示も見やすくて、非常に使い易かったです。
その時に感じた部分をすぐ修正していますし、今後も使用者の意見を元に改良が加えられたり、新しい機能が追加される予定です。
現在音声のカウントダウンは女性が英語で行いますが、個人的には綺麗な癒やし系の声の女性に日本語でカウントダウンしてもらいたいので、声に自身があり、声を吹き込んでも良い!という方自薦、他薦問わず、よろしくお願いします。
こういった点が、ハードウエアでなく、ソフトウェアの利点で、ハードだと買い換えないと新しい機能は使えませんが、アプリであればバージョンアップで機能を増やしたり改良することが出来るので、既に購入済みの方々にとってメリットがあります。
今回のアプリは、長野のNASC(長野オートスポーツクラブ)も協力しているので、NASCが競技担当のイベントではデータをダウンロードする事で使用が可能で、自分での入力の必要も無く、コマ地図を含めたフルの機能が使えるはずです。

前にも少し触れたことがあるが、最近の映画(特にハリウッド)のCG頼り、人殺しだよりには目に余る物がある。
バート・ランカスターとディーン・マーティンの「大空港」、ジーン・ハックマンの「ポセイドン・アドベンチャー」やスティーブ・マックイーンとポール・ニューマンの「タワーリングインフェルノ」などCGがなかった頃のパニック映画などは本当に面白かった。
CGを使えば使うほどリアリティをなくし、登場人物の演技や脚本より、本当に撮影することが出来ないCGの迫力ばかり追う様になってきている。
昨年の「アベンジャーズ」など、最初から最後までCG頼りで見ていて段々しらけてきて全く楽しめなかった。逆に「ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコール」などCGを殆ど使わず(使っていたかもしれないが、見ていて気づかないほど)凄く面白かった。
007シリーズやダイハードシリーズなども最新作になるほど何人が死んだかを競うように人が死んでばかりで、やはり昔の方が面白かった。
部分的に効果的にCGを使うことは否定しないが、あまりに頼りすぎると映画の肝心な部分がおざなりにされ、特殊技術のみがクローズアップされていまう。
CGなどに頼らなくても、大作ではないが「ミッドナイトインパリ」も小洒落て面白かった。昨年の日本映画の「新参者/麒麟の翼」や「テルマエ・ロマエ」(たまたま両方阿部寛だが)も面白かったし、松坂桃李の演技が本当に上手いと気づかされた「ツナグ」も面白かった。
映画ファンとしては、もともと現実の世界ではないアニメの中でのCGはどんどん使って面白いものにして貰いたいが、役者の演技と素晴らしい脚本の映画をもっともっと見てみたい。

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昨日紹介したこのラリー用アプリは、名称をDX500RALLY.Classicといい、現在Appストアでのアップルの承認待ちの状態だ。更に、無料体験版も同時に用意し、どんな動きをするのかを確認して貰える様にした。
実際の画面展開は上の様になるのだが、カウントダウンタイマー表示本体はオレンジ色の「-00:00:05」の部分がそうで、カウントダウンは電子音と音声読み上げの両方で行われ、10/5/3秒前から音声のストップが選べ、電子音のみに出来る。
また、通常はコースマップが表示される左側の白バックの四角の部分が、10秒前からは大きなカウントダウン数字に変わり、見やすくなる。
カウントダウン数字の右上に現在時刻がGPSからの同期でほぼ狂い無しで表示され、COのゴールタイムやPCの設定時間がカウントダウン表示の上側に表示される。
「0.008」を示しているオレンジ色が距離表示で右には平均速度が表示される。(この場合は全体が40mのPCのうち残り8mを表している。)
これらは競技区間はCOのゴールまでの残り距離とゴールまでに必要な平均時速、現在の速度などが、単なる移動区間は進んだ距離と平均時速、現在の速度などが表示され、その下の横に細長い二つのバーは、上の緑が自車の速度、下のオレンジが設定上の平均時速を示し、一目で必要平均速度に対してのプラスマイナスが判り、COや長めのPC、平均時速を指定されるシークレットPCなどに活用できる。(この場合は緑が長いという事は速度が速すぎるので、残り8mしかないにも拘わらず5秒も残っている)
下側は競技のリスト一覧で、競技番号、時間、距離、平均速度、競技時の誤差が表示される。
更に、下側のマップボタンを押すと、競技一覧リストが、カーナビに使われるような地図表示に変わり、左のマップで指定されたポイントにピンが打たれる。
左側は、主催者が対応すればコマ地図とその指示が表示され、下側の数字は上の白がスタートからの積算距離、下のオレンジが区間の走行距離、左の白字がマップの区間距離が表示される。(現在はカウントダウンの最中なので5秒前の5が表示されている)
主催者が対応していなければ、単純にダブルのトリップメーターとして使用することが出来る。
下の「Next+」と「-Before」で、コマ地図を進めたり戻したりする事が出来、主催者が対応していない場合は、自分で情報を入れ、次に進めたり、戻したりする事が出来、後述のオプションでボーラのリモコンを繋げている場合は、コマ図の送り、戻しもボーラのリモコンで操作出来る。
カウントダウンタイマー、トリップメーター、地図、コマ図が全部入っており、競技中に知りたいCOやPCゴールまでの残り距離、残り時間、必要平均速度が常時表示され、競技中の進み/遅れが一目で判り、カウントダウンでは音声と電子音の両方を聞くことが出来る。更にオプションの追加でGPS+車速センサーからの情報を取り出せ、ボーラの標準のリモコンスイッチが使用出来るなど、相当痒いところに手が届く仕様になっているのではないかと思う。
これだけの機能を一つのハードウェアで実現しようとしたら、ボーラの20万円強の価格から考えても30〜40万円の価値が有るのでは無いかと思う。
Appストアーで承認された時点でもう一度紹介しようと思っているので、まずは無料版を是非インストールして試して貰いたい。