.21.2019
雑学

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日本人や韓国人が大好きな血液型性格診断だが、以前から血液型によって性格が左右されるという事は全く信じていないと言っているが、例えば蚊に刺されやすいとかアルコールに強い弱いとか、性格では無くて血液中にある種の抗体をもっているとかある種の病気にかかりやすいというような医学的な件に関しては、血液型によっての差があるというのはある程度信じている。
年間人間を最も殺している動物は蚊であるそうだが、実際南米や東南アジアなどの蚊の多い国では、蚊には刺されやすいものの、重症になりにくいO型の血液が90%以上(原住民の人々はほぼ100%だが、他国の人との出産等で他の血液型が増えたそうだ)を占めていて、逆に言うと蚊の被害から生き残った人達が重症化しなかったO型の血液で占められたということらしい。
実際自分の血液型を日本人の多くは知っているが(最近では学校での検査がなくなったので、知らない子供達も多いらしい)西洋人に血液型を訊いても知らない人、血液型など考えたこともない人の方が多く、これだけ血液型に拘るのも日本や韓国などの世界の中でも例外的な国に限られるので、もし韓国以外の外国に旅行した時は、あまり血液型の話題を出しても引かれるだけなのでやめる事をお薦めする。
.06.2019
雑学

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ゴルフ場は18ホールのうち9ホールをアウトと呼び、残りの9ホールをインと呼ぶが、何故アウトとインという呼び方になったか知っているだろうか?
僕もあまり考えたこと無かったが、元々外周(アウトサイド)に沿って作られたのがアウトで、内側(インサイド)に作られたのがインなのかなとザックリ思っていた。
最近有るところにその答えが載っていたのだが、スコットランドで生まれたゴルフは、セントアンドリュース・オールドコースの様に古いタイプのリンクスコースは海岸沿いに各ホールが直線的に連なったレイアウトになっていて、クラブハウスをでて最初の9ホールを真っ直ぐプレイして、残りの9ホールをプレイしてクラブハウスに戻るというレイアウトが普通だった。
プレイに出ていくことをPLAY OUT、戻ってくることをPLAT BACK INというが、昔は必ずしも18ホールではなかったものの、18ホールに定着してからは、前半9ホールをoutward nine(外側に向かう9ホール)、後半の9ホールをinward nine(内側に向かう9ホール)と呼ぶようになったのが、9ホールずつアウトとインという言い方になった語源だそうだ。
最近のゴルフ場は、9ホールをプレイしたところでクラブハウスに戻るレイアウトがほとんどになったので、本来の意味のアウトとインでは無くなり、outward nineはfront nineに、inward nineはback nineになったが、伝統的な言い方だけが残ったそうだ。
他にもやはりスコットランドのリンクスで、野ウサギが掘った穴などに浜辺から舞い上がった砂が堆積した自然の穴を、自宅の戸外にあった石炭貯蔵用の穴蔵の名前であったバンカーという呼び名(アメリカのサンドトラップなら意味はよく判るが)などゴルフの用語はよく考えると「なんでだろう?」というものも多い。

日本は名字の数が約30万種類あるそうで、アメリカの150万種類、イタリアの約35万種類についで多く、同姓同名に関しては世界で一番少ないそうだ。アメリカが圧倒的に多いのは、移民の国なので世界の名字が沢山入ってきているのが理由なので特別だろうし、イタリアは古代から民族交流がされているので、単一民族としては日本の多さは飛び抜けているそうだ。
それに比べ中国は4100種類。韓国に至っては250種類しかなく、人口の半分が金、李、朴、崔、鄭の5つの名字が占めている。その上韓国では出身地が同じ同姓同士の結婚は「同姓同本不婚」という法律で禁止されていたが、1997年に憲法裁判所でその法律が無効とされた以降は、法律的には出来る様になった。だた、今だに嫌がる人達も嫌がる家も結構いるだけなく、日本では三親等以内の結婚は禁じられているが、韓国では八親等以内の結婚が法律で禁じられているので、タダでさえ少ない名字の選択肢しかない中で相手を見つけるのは結構大変なようだ。
日本では、平安時代に中央で出世の見込みのない下級の貴族達は地方に下向して土着した時に、彼らは自分の領する土地の名前や官職名(服部・大蔵・荘司など)を名字として名乗るケースも多く、一般にも地名、地形、方位や方角、職業由来の名字が多い。
例えば藤原性などは平安後期には公家の過半数が藤原性になってしまったために、加賀の藤原氏で加藤、伊勢の藤原氏で伊藤、斎宮頭をつとめた藤原氏は斎藤、左衛門尉の藤原氏で佐藤など、藤原と役職名、場所名を組み合わせることも多く、〇藤という名前の殆どは元々藤原性であったそうだ。
また長男が土地と名字をそのまま継いで、次男以降の男性が土地の開墾などから生まれた山田、山本、川上、植田、上田などの性も多く、そういった習慣が日本の名字がこれだけ多くなった理由だそうだ。
名字が多い事を誇って良いのかどうかはよく判らないが、音を聞いただけではどの漢字を当てはめるのか判らない(名前はもっと大変だが)ケースが多いのは、日常生活の中でも明らかに不便だろう。

モテる要素にはならない男性の趣味・特技というのがあるそうで、その最たるものが「ワインに詳しい」であり、ほぼ同じくらい女性にウケの悪いのは「口説き方が上手」「ブランドの服に詳しい」だそうだ。
うんちくを語ったり、料理に合うワインを良く知っているなど、酒の飲めない僕からすると羨まし限りだが実際は、気持ち悪い、独りよがり、知識をひけらかしていて鼻につくなど約4割の女性からはあまり良く思われてはいないだけでなく、「お酒に詳しい」も上位に入っている。
上手い言葉はキザだったり、自分に酔っていると思われたり、誰にでも同じ事を言っていると思われるのが理由の様だが、キザな言葉はそれを言う男性による部分も大きいだろうから、女性が憧れているイケメンに言われる分にはきっと心地良く感じるんだろう。
ブランドに詳しいのも、そんな事でしか自慢出来ない人は面倒だとか、価値観の底の浅さが見え隠れする、ブランドものに拘って外見を飾る人ほど中身がないなどの意見が多いが、これは男からみても女性のブランド好き=底が浅い、中身がない、ブランドで自分の価値が上がると勘違いしていると感じる人が大多数だろう。
中には「車の運転が上手い」「料理が上手い」というのもウケが悪い事の中に入っているが、逆に男性が運転が下手なのは絶対に厭だという女性も沢山いるし、男性が料理が出来ると嬉しいという女性も最近は多いので、きっと逆にモテる要素になる男性の趣味・特技という調査をすれば、両方とも相当上位にくるのは間違いないだろう。

奥方や恋人が髪型を変えたり、化粧法を変えたりした時、それに直ぐ気づかない男性と直ぐ気づく男性がいる。
一般的には気づかない男性の割合のほうが遥かに多いのだが、それは人間の男性脳、女性脳に関係していているそうだ。
男性脳、女性脳といっても、男性が全部男性脳、女性が全部女性脳という訳でなく、脳の一番の違いは右脳と左脳を繋ぐ脳梁といわれる部分が、男性は小さく女性は大きいことが脳自体の男性的、女性的ということに関係しているそうだが、男性ホルモン、女性ホルモンの様に全ての人に男性脳の部分と女性脳の部分があり、一般的には男性は男性脳の割合がずっと多く、女性は女性脳の割合がずっと多いからこそ男性的、女性的な考え方や行動が起こされる。
つまり変化に気づく男性は女性脳の割合が多い人であり、男性としての考え方、行動が劣っている場合も多いので「気がつく=いつも見てくれていて優しい」と手放しに喜んではいられない様だ。
長電話、噂話しが好きとか靴や洋服、買い物全般が好き、チョコレートが好き、優柔不断、縦列駐車が苦手、話しを聞く能力が高い、地図を見るのが苦手というのも女性脳の特徴だそうなので、男性でこういった行動が多い人は女性脳が多い替わりに髪型を変えてもすぐ気がついてくれるのだが、優柔不断でないのと髪型の変化に気づいてくれるのとはどちらが良いのだろうか?
ただ最近の男性の女性化、女性の男性化で以前よりこの割合が違ってきている可能性もあるだろうが、一度新宿二丁目辺りの人達にも訊いてみたい。

コンピュータやウェブの世界には90:9:1の法則というのがあるそうで、圧倒的なシェアをもつ1強と、その1/10くらいのシェアの2番手、ほんの少しの3番手と全部足しても1%にも満たないその他のシェアというのが多くの製品やサービスでの状況だそうだ。
例えばパソコンのOSはWindowsが91%、MacOSが8%、Linux(Unix)が約1%で、その他のOSは統計上無視出来るくらい少ない。
検索エンジンでは、Googleが約89%、MicrosoftのBingが約7%、Yahoo!が約3%で、他の検索エンジンが残りの1%に満たないシェアを分け合っている。
パソコンのブラウザでは以前はMicrosoftのInternet Explorerが1強であったが、現在ではGoogleのChromeが過半数のシェアを獲得し、さらにシェアを伸ばしつつあり、Internet Explorerは急速にシェアを失い、FirefoxやSafariなども現状維持がやっとと思われるので、いずれ、「90:9:1の法則」が当てはまるだろうと言われている。
スマートフォンのOSでは、日本だけはiPhoneが圧倒的でその割合が全く違うのだが、世界的に見ると安いGoogleのAndroid OSが載った機種が圧倒的に多く、シェアは約83%、AppleのiOSが約14%、Windows Phoneが約2%でそれ以外は全部を足しても1%を下回りその法則に近づいている。
この理由はサービスが無料であることと、ネットワーク効果で、最初に大きなシェアを奪ったサービスは益々内容が充実するので、トップシェアのサービスだけが圧倒的になるという事らしいが、どっちかを選んだら、他は使わないというサービスの排他性(普通は一般のユーザーが複数のOSのスマートフォンを持たないし、調べる物によって検索エンジンを変えない)からくるので、有料であり、PSもWiiも使うというような家庭用ゲーム機などにはこの法則は当てはまらないし、基本的にいつも主に飲む銘柄を決めていても他の物も飲む飲料のシェアなどにも当てはまらないそうだ。
有料の製品やサービスだと、これだけの圧倒的シェアは独占禁止法に引っかかってしまうが(Windowsは何回も独禁法違反で訴えられている)これらは無料のサービスなので引っかからないのだろう。

今日はクリスマスイブなので、クリスマスネタを。
クリスマスって何の日?と街頭インタビューをしたら、90%以上の人はイエス・キリストの誕生日だと答えると思うが、実は誕生日でなく、イエス・キリストが生まれた日というのは聖書の何処にも書かれていない。ただ、聖書を見る限り、野宿していた羊飼い達が生まれたばかりのイエスを拝みにきたとされているので、寒い土地で冬は夜相当冷え込み、野宿は出来ないだろう事から、少なくとも寒い時期でなく夏だと思われるそうだ。
各宗派はそれぞれに日付を勝手に定めて生誕日を祝っていたそうだが、4世紀に、教皇ユリウス1世がイエスの降誕の日として12月25日と定めたらしい。
ローマでは太陽神を崇拝する異教の影響で、冬至の祭りを12月25日に祝う習慣があったそうだが、冬に向かって日が短くなっていくのが、冬至から今度は段々日が長くなるという太陽の誕生日という意味合いがあり、キリスト教の布教拡大も狙って、イエス・キリストが世に現れたことを太陽が現れることになぞって、冬至の日にクリスマスを祝うようになったという説が有力だそうだ。
元々キリスト教では生まれたことより、死と復活に意味があると考えられていたので、誕生日は重要ではなく、イースター(復活祭)の行事の方が重要だとされている。
また、12月25日がクリスマスなのに、何故イブの12月24日に祝うかというと、我々が今使っている時間では午前0時から新しい一日が始まるが、イスラエルでは日没から新しい一日が始まると考えられていたので、キリスト誕生の12月25日の夜というのは、12月24日の日没から25日の日の出までを指すからだそうだ。
本当のクリスマスの祝い方は、外でどんちゃん騒ぎをしたり、恋人同士がホテルで一晩を過ごすのではなく、家族が一緒に自宅で静に過ごしてイエス・キリストの降誕を祝うのが本来の祝い方であり、日本の様に大人が子供の祭りのハロウィンで馬鹿騒ぎをし、クリスチャンでもないのにクリスマスに大騒ぎをし、正月に神社やお寺で初詣をして、結婚式は素敵だからという理由で教会で行い、亡くなった時はお寺でお経をあげて貰い墓に入るという何でもありの文化の国なので、そのうちイースターでもどんちゃん騒ぎをし出すかもしれないのがちょっと不安だ。
あと100年経っても一般の日本人は他国の宗教の事は理解できないだろう。

好意を持っている相手とならキスが嫌いという人はまずいないだろうが、男性と女性とでは愛情ホルモンの出方に大分差があるらしい。
アメリカの大学での研究結果によると、キスをすると男性は脳内のコルチゾールというストレスホルモンの値が下がりオキシトシンという愛情ホルモンの値が上がるそうだ。
つまり男性はどんな場合もキスをする事で、自分にとってストレスが下がり愛情度が上がるという良い影響しか感じないのだが、それに対して女性は場所やシチュエーションによって、キスをすることでオキシトシンの値が下がってしまうことがあるそうだ。
例えば無機質な実験室や他人に見られている場所(逆に好む人もいるが)など、一般的にはムードや人の目を意識してあげないと、キスによる幸福感を味わうことが出来ないそうだ。
オキシトシンは女性にとって陣痛を促進し、出産時に分泌されるホルモンであるが、このオキシトシンの量によって恋愛感情は大きく左右され、これが出る相手であることは最低条件だが、その相手であってもムード作りを怠るととんでもない結果が待っているかもしれない。
ただ、そいういった感情的な面は別としても、人はキスをすればするほど免疫力がアップするそうだ。人は誰もが数百種類以上の菌を持っており、キスにより多くの菌が交換されることにより、その菌に対する抗体が自分の体内で新しく作られるからだそうだ。
また、男性は女性に比べ濃厚なキスを好む傾向があり、これも本能的なもので、相手に自分のテストステロンという男性ホルモンを渡そうとするからだそうだが、女性がそれを好むかは別問題で、女性に気に入られる為には、濃厚なキスを行うより、軽いキスをくり返す方が効果的だそうだ。
とは言っても、中には一般に全く当てはまらない人もいるので、実践した結果については当方は一切関知しませんから、自己責任でお願いします。

よく任侠映画などを観ていると、イカサマ博打で出目が決まっているサイコロなどが出てくるが、実際イカサマで無くても、芯の偏ったサイコロというのもあり、特定の目が出やすくなる。
実際手持ちのサイコロのバランスが正確であるかどうかを簡単に調べる方法がある。
必要なものはコップ、水、塩の3点のみで、まずコップに1/3ほど常温の水を入れ、それに大さじ6杯ほどの塩を溶かし、その塩水にサイコロを浮かべる。手で転がしてみて、同じ出目がつづく様なら、バランスが偏っている。この方法で、6面体だけでなく、多面体のサイコロでも同様に調べられる。
特に安いサイコロは製造過程での欠陥や、製品検査の不備、詰め物の不均等などが考えられ、家庭のお遊びのゲーム程度ではあまり気にする必要はないだろうが、お金が掛かる場合はちょっと気になる。
これは元々ゴルファーがボールのバランスをチェックするのに使用する方法なので、ゴルフボールでも気になる人は同じ方法で試すことが出来る。
ただ、ゴルフでいつも右や左に行く人の殆どはボールのバランスがずれているのでは無く、本人の腕の性です。念の為。

僕自身、胸の大きい女性は苦手なのだが、それでも大きい胸の女性にはどうしても目が行ってしまうし、大きい、小さいは別にして「おっぱい」好きには違いないと思う。
しかし、女性のおっぱい好きは実は日本人男性特有のもので、欧米の男性は胸よりお尻好きの方が遥かに多いらしいが、これには理由があり、離乳の時期が関係しているらしい。
日本では1歳ころまでに離乳を完了させるというのが普通になっているが、世界の卒乳の平均は4歳2ヶ月だそうで、WHOのガイドラインでも、2歳まではなるべく頻繁に与えるべきで、2歳以上になってからの卒乳を推奨しているそうだ。
日本は食料事情も良く、離乳食が簡単に手に入り、早い段階で栄養の有る食事を与えられるが、世界では清潔で十分な栄養を与えるのが難しく、完全栄養食である母乳を与えつづけざるを得ないこともあるのだが、食糧事情が悪くはない欧米の先進国でも、1年で卒乳してしまうのは一般的ではないようだ。
子供にとっては栄養だけでなく、精神的なよりどころでもある「おっぱい」から早く離されることが「おっぱい」への執着心を強くし、それが深層心理に根付いて大人になっても母性の象徴の「おっぱい」を求めるらしい。
つい女性の胸元に目が行ってしまったり、妄想することは日本人の男である限りしょうがない事で有り、女性の皆様、是非許してあげて下さい。