.08.2019
文化

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先月の終わりに中国で行われたサッカーU18の4ヶ国対抗で優勝した韓国代表が、貰ったトロフィーをその場で踏みつけたりカップに向かっての排尿ポーズをしたりして結局優勝を取り消された事をFacebookで書いたが、その直後にブログで韓流ドラマを観ていて、主人公でさえ直ぐ切れてわめき立てる事への違和感を書いた。
サッカーの事は、日本では絶対に、絶対に、絶対に起こりえない事件だし、どんなに興奮して嬉しい状態だったとしても、或いは反対にこんなトーナメント勝って当然と思っていても1000%理解出来ない。
今だに戦争中や戦後の件を持ち出すだけでなく、400数十年前の豊臣秀吉の朝鮮侵攻の事さえ言い出す人達なので、広島・長崎に原爆を落としてあれだけ多くの日本人を直接、間接に死傷させたアメリカとさえ、過去の恨みに拘るより良い未来への関係を築こうとする日本人を考えると、元々はモンゴル系の遺伝子的には極めて近い民族と言われている日本人と韓国人の差は何なんだろう?と考えてしまう。
少なくとも最近の嫌日や嫌韓ということも、日本から言い出したり仕掛けた結果ではなく、韓国側が誤った認識から言い出したり、蒸し返したりして来た事が全てで、勿論その理由は国内の不満を日本を悪者にすることで話しをすり替えていることは誰の目にも明らかなのだが、その「誰の目」には韓国人だけは含まれないようだ。
そのやり方や、サッカーU18や韓流ドラマで起こっている事を、単に民度が低いと一言でかたづけてしまって良いのだろうか?
言語的にも近く、同じ言葉も結構多い日本語と韓国語でもあり、韓国系の薄顔の美人の顔立ちは大好きだし、少なくとも日本人は(少なくとも僕は)韓国人と仲良くしたいし、実際過去には相当仲の良い韓国人の友人もいたのだが、次の400数十年が経っても彼らは同じ事を言っているのだろうか?
地理的にも言語的にも人種的なルーツもこんなに近い国なのに、理解するには遠い遠い国である。
.31.2019
文化

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韓流ドラマを観ていると、日本のドラマと決定的に違う点が一つある。
それはどんなラブロマンスであろうと、一般の登場人物だけでなく、ハンサムな或いは美女の主人公の男女でさえも、必ず声を荒げて叫んだり、泣きわめく場面があることだ。しかもドラマの全話中一度あるというのではなく、相当頻繁にそういう場面が出てくる。
勿論日本のドラマでも口げんかのシーンはあるが、元々日本にはすぐカッとして周りに人がいても構わず大声を張り上げるという事は、人間として恥ずべき行為だと考える文化があるので、日常生活でそれ程出っくわす訳では無く、ヤクザや取り調べの警察官などの役ならともかく、主人公が人を罵って大声を上げるという場面はあまり観ることがない。
色々なドラマを観てもそれが普通に描かれるというのは、恐らく韓国の普通の生活の中で、感情的に大声を張り上げるという行為が頻繁にあるので、そういう描き方をされていても、当の韓国の人に取っては何も不思議も違和感もないのだろう。
以前、韓国に嫁いだ日本人妻が、韓国の男性は普段は非常に優しいのだが、感情的になりやすく、ちょっとしたことですぐ怒鳴り出すと言っていたし、逆に日本で友人の日本人に嫁いだ韓国人妻が、我々や義理の母親のいる前で烈火の如く怒りだし、旦那さんを大声でなじり出したので、我々は居たたまれなくなってすぐその場を去った経験があった。
最もその攻撃性の高い性格は、サッカーのフォワードで優秀な選手を生み、日本人にはチャンスを作ったり、最終的なパスを出すミッドフィールダーには優秀な選手は大勢いるものの、ソン・フンミンの様な素晴らしいフォワードが生まれない理由なのかも知れない。
.01.2019
文化

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今日から新しい元号「令和」が始まった。
今回の元号は事前に5月1日からであることがアナウンスされ、4月1日に新元号令和が発表されるなど、用意周到だったので、計画的に平成最後の日に入籍したり、令和最初の日に合わせて入籍したりした人も結構多く、ゴールデンウィークの最中でもあり、役所も結構大変なようだ。
昭和天皇の崩御から即発表され実行された元号「平成」は慣れるまで若干日にちが掛かった記憶があるが、令和は一月前に発表された事もあり、実際に始まる今日までに至るところで令和という文字が飛び交っていたので、殆どの人に今日から違和感なく受け入れられたのではないだろうか?
西暦に統一した方が便利でいいという人もいるし、朝日新聞の様に明らかに元号に反対している朝鮮半島や中国大好き新聞社の言うことは無視すれば良いし、元号以外にも自国独自の暦を採用している国はイスラム圏、タイなど幾つかあり、こうした元号があるからこそ日本独自の文化に繋がっている部分もあり、これからもずっと続いていって欲しいと思う。
.18.2018
文化

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毎年11月になると、お年玉付き年賀状が発売されはじめ、後半になるとそろそろ年賀状の用意を始めなくてはという気にさせられる。
この数年は郵便で送る紙の年賀状を今まで通り続けるか、SNS等を通じての年賀挨拶で済ませるか迷うのだが、結局はまだ紙の年賀状を続けながらSNS上でも新年の挨拶もする様にしている。
最近知り合った若い人達は、電話番号、SNSは知っていても、住んでいる大体の場所は知っていても、番地まで含めたフルの住所を知らない場合も多いので、そういった人達とは自然SNS上の年賀挨拶になっていくのだろう。
ただ正直言うと紙の年賀状を送るのは紙の年賀状が欲しいからという理由が大きい気がするし、年々郵便局の扱い高も相当減ってきているようで、特に若い人は紙の年賀状を書かなくなっているだろう。
恐らくあと10年もすると、紙の年賀状も今の1/10位になってしまう気がするが、これも日本の伝統の一つでもあるので、続いていってもらいたい文化であることは間違いないので、皆出すのを辞めてしまって、紙の年賀状が届かなくならない限りは続けて行こうとは思っている。
.29.2018
文化

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この前テレビ番組で世界の色々な地域10ヶ国でアンケートをとり、日本人で誰が一番知られているのかを調査していた。
その結果ベスト10は、本田圭祐、ピコ太郎、宮崎駿、岸本斉史、香川真司、鳥山明、黒崎輝、中田英寿、山下奉文、安倍晋三の順番だったが、第二位のピコ太郎はキワモノであり、5年後に同じ調査をしたら誰も有名な日本人として挙げないだろうから別だろうが、六位の黒崎輝は日本では殆ど知られていないが、特撮もののアクション俳優で、東南アジアで広く放送されていたことから東南アジア票を多く獲得していた。
これをみても全てのスポーツの中で圧倒的にサッカーが世界的なスポーツであり、特に中国、韓国を除けばアジア代表として日本のユニフォームを着て本田、香川を応援している人がもの凄く多い事が判る。
更に日本と言えばすぐに出てくるアニメ、漫画だが、四位の岸本斉史はナルトの作者、六位の鳥山明はドラゴンボールZの作者で、日本のアニメ、漫画は世界各国でアニメフェス、漫画フェスが開かれてもの凄い数の人が動員され、世界に及ぼす影響がとてつもなく大きい事が判る。
小説家、エッセイストも村上春樹や吉本ばななを初め多くの名前が挙げられており、画家も先進国ほど浮世絵の葛飾北斎などはもの凄い人気もあり、実際ゴッホをはじめとしてヨーロッパの画家に多大な影響を及ぼしている。
ヨーロッパの有名サッカー選手にも子供の頃にキャプテン翼を見て育ったという人も多く、こういった事をみても、日本文化の輸出ということに対してアニメ、漫画が多大な貢献をしているのは間違いなく、日本では宮崎駿の影響でアニメの地位は若干あがったが、未だ未だ漫画に対する低俗感、偏見は一般に残っており、国を挙げて漫画の地位向上をしてあげる必要が有るのではないかと思った。
.19.2018
文化

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日本人にとって英語は長い時間学校で学んでいるにも拘わらず、海外留学の経験や英語を話す外国人の友人でもいない限り、殆どの人はまともに会話ができない。
その原因は文法が全く違う事や、ローマ字通りの発音をしない事など色々あるだろうが、喋るスピードが余りにも違う事も大きく影響していると思う。
英国BBCのアナウンサーが喋るスピードで日本語を喋ると、「新人少女新進シャンソン歌手により新春シャンソンョー」というような早口言葉を上手く言えた時のスピードになってしまうだろうし、NHKのアナウンサーが日本語を喋るスピードで英語を喋ると、英語を母国語とする人達には三歳の子供に話しかけているように感じるくらい大きなスピードの差がある。
日本人は日本語が非常に難しい事を理解しているので、日本語を話す外人との会話ではいつも以上にゆっくり日本語を話してあげる事は普通にやっていると思うのだが、英語を母国語としている人達は、英語が世界語という意識を持っており、英語を話す事が当たり前という感覚が強いので、自分達が英語を話す時も相手の英語力に合わせてゆっくり話してあげるという意識を持っていない人が多く、日本人にとっては英語が母国語でない人達との英語での会話は、訛りが強くさえなければずっと判り易い。
喋る事に対しての外国人のパワーはもの凄く、例えば外国で飛行機に乗ったときに、1~2時間くらいのフライトであれば例え友人同士でなく偶々隣のシートになった知らない人同志のような状況でも、フライト中ずっと喋り続けている事が多く、特に英語の喋るスピードが速く、それが1~2時間続いてしまうので五月蠅くてしょうがないと思った経験のある人も多いだろう。
話すという事自体、日本には「沈黙は金」という言葉の様に、高倉健の喋らなさが一種格好良いと考えられている部分もあり、これは明かに文化の違いなのだろうが、会合や会議などで自分の意見を述べるときに多弁になるのなら判るが、単なる移動時や休息時に喋り続けるのはどうにかして貰いたい。
.19.2018
文化

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日本人はお辞儀が挨拶で西洋では握手が挨拶なのが普通なのだが、日本人でも何かと握手を求める人がいる。
勿論日本人でもビジネスでなら何かを一緒にすることになり、これからも宜しくお願いしますという様な時や、取引先の相手の会社を訪ねて、相手の偉い人が手を出してくればこちらも応じたりすることはあるだろうが、日本では多くの場合「宜しくお願いします」とお辞儀をするのが普通だろう。
今までの自分の経験では、所謂胡散臭そうな人と最初に会ったときと別れ際に、まず例外なく握手を求めてくるので余計違和感が有るのかもしれない。
それでもビジネス上なら未だ判るが、親しい友人とは会ったときや別れ際にいちいち握手をすることはないだろう。例えばその友人が外国で暮らす事になり見送りに行った時など、特別に「頑張れよ!」という意味の握手ならあるだろう。しかし僕の知り合いに兎に角握手が多く、一緒にランチを食べた後の別れ際なら軽く手を上げて「じゃあ、また」が普通だろうが、必ず握手を求めてくる人がいる。
しかも握手は年上、上司など目上や女性から手をだして初めて相手が握手をするのが礼儀で、目下から握手を求めるのは明かなマナー違反だが、彼は元部下で年齢も20歳近く若くても、僕にも誰にでも彼から握手を求める。
例えば彼が外国暮らしが長かったり、外資系の会社に勤めていたり、外人の友人が多かったり、普段の生活そのものが外国的なら話しは別だが、彼は生粋の日本人で、仕事の相手も日本人しかおらず、うちの会社にいた時の出張以外では外国に行ったこともなく、英語も話せない。
もの凄く違和感を感じながらも、手を出されると何となくこちらも握手に応じてしまうのだが、彼に日本ではやたらに握手を求めると相手に違和感を与える場合が多いこと、するにしても目下の自分からはNGということを言ってあげた方が良いのだろうか?
.19.2018
文化

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日本人はお辞儀が挨拶で西洋では握手が挨拶なのが普通なのだが、日本人でも何かと握手を求める人がいる。
勿論日本人でもビジネスでなら何かを一緒にすることになり、これからも宜しくお願いしますという様な時や、取引先の相手の会社を訪ねて、相手の偉い人が手を出してくればこちらも応じたりすることはあるだろうが、日本では多くの場合「宜しくお願いします」とお辞儀をするのが普通だろう。
今までの自分の経験では、所謂胡散臭そうな人と最初に会ったときと別れ際に、まず例外なく握手を求めてくるので余計違和感が有るのかもしれない。
それでもビジネス上なら未だ判るが、親しい友人とは会ったときや別れ際にいちいち握手をすることはないだろう。例えばその友人が外国で暮らす事になり見送りに行った時など、特別に「頑張れよ!」という意味の握手ならあるだろう。しかし僕の知り合いに兎に角握手が多く、一緒にランチを食べた後の別れ際なら軽く手を上げて「じゃあ、また」が普通だろうが、必ず握手を求めてくる人がいる。
しかも握手は年上、上司など目上や女性から手をだして初めて相手が握手をするのが礼儀で、目下から握手を求めるのは明かなマナー違反だが、彼は元部下で年齢も20歳近く若くても、僕にも誰にでも彼から握手を求める。
例えば彼が外国暮らしが長かったり、外資系の会社に勤めていたり、外人の友人が多かったり、普段の生活そのものが外国的なら話しは別だが、彼は生粋の日本人で、仕事の相手も日本人しかおらず、うちの会社にいた時の出張以外では外国に行ったこともなく、英語も話せない。
もの凄く違和感を感じながらも、手を出されると何となくこちらも握手に応じてしまうのだが、彼に日本ではやたらに握手を求めると相手に違和感を与える場合が多いこと、するにしても目下の自分からはNGということを言ってあげた方が良いのだろうか?
皆様、明けましておめでとうございます‼️
暗い話題も多い昨今ですが、今年は皆さんが
笑顔溢れる年になることをお祈りします。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

NHKで日曜の22:40~22:50分に「Doki Doki!ワールドTVー外国人落語家が語る日本の魅力」という番組をやっていた。
そこでカナダ出身の落語家・桂三輝(かつらサンシャイン)が、浮世絵の魅力を外国人達に伝えるのに、英語の落語で紹介するのだが、日本人も知らない浮世絵に描かれている描写の意味の説明が非常に面白かった。
ある歌麿の美人画を見ている江戸時代の会話が落語になっている。
二人の男性の内の一人が、この女性を是非紹介して欲しいともう一人に頼むが、頼まれた人が、眉毛がないのは既婚者か子供を生んでいる証拠であるとか、手指から恋をしていることが判り(理由はチャンネルを切り替えるのが遅くて聞き逃した)、他の恋人がいるか不倫をしているくらいだから、あなたには紹介できないので諦めてくれというのを英語の落語で解説したり、別の浮世絵で、日本橋の橋の横で魚売り達が固まって困った顔やら怒った顔をしているのだが、それは大名行列が橋を渡っているので、自分達がその行列が終わるまで橋を渡れず、魚の鮮度が落ちてしまうので困り果てて、そういう表情をしているというという解説するのだが、落語のやり取りでユーモアを交えているので、客席の外国人達にも大受けで、見ていてこういう解説をしてあげれば外国人にも理解がしやすいだろうと思った。
日本が誇れる浮世絵は、ゴッホにも大きな影響を与えた素晴らしい文化であり、改めてしかも外人の落語家から英語で聞かされる面白さを凄く感じた。
その日だけの僅か10分の番組だったが、是非また桂サンシャインの落語を聞いてみたいと思った。